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活動報告

activity report

2021年度総会および研修会開催

開催日
2021年5月21日

 埼玉県セルプセンター協議会は、2021年5月21日にオンライン会議サービス(ZOOM)を利用した定期総会を行いました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から人の密集を避ける為、残念ながら書面決議とさせていただきました。今年度は、コロナ禍でも集まらずに会議が開けるよう、オンライン会議の導入を進めたことで、初めてオンラインでの定期総会を行うことができました。
 5月21日現在、埼玉セルプ協加盟施設132会員の内、当日の出席者は32人で、委任状60人、合計92人で過半数の出席があり総会は成立しました。また、お忙しい中、埼玉県福祉部障害支援課課長 黛昭則様、埼玉県福祉部障害者支援課施設支援担当主幹 渡辺明様にもオンラインでご来賓いただき、ご挨拶と行政説明を賜りました。
 当日の司会進行は、当協議会の根岸瑞栄副会長が行い、事務局からの推薦により鯨井昭二理事が議長となりました。第1号議案「2020年度事業報告」については、竹村絵里会長、各専門部会長から、昨年度の事業報告を行い、採決は賛成多数で承認されました。第2号議案「2020年度決算報告」については、事務局から報告を行い、賛成多数でこちらも承認されました。第3号議案「2021年度事業計画」、第4号議案「2021年度収支予算」についても賛成多数で承認をいただきました。採決については、「ZOOM」サービスの投票機能を使用し、出席者皆さんが、賛成か反対かを確認できるようにしました。
 総会閉会後は休憩をはさみ研修会を行いました。研修会のテーマは「中央情勢と報酬改定について」。講師は全国社会就労センター協議会制度対策・予算対策委員長 桑原隆俊様(北海道・わかふじ寮施設長)をお招きして、今年度実施された報酬改定に対しての全国セルプ協の動き、今までの報酬改定の国とセルプ協の交渉等について、我々が中々知ることができない、国の考え方等を知る機会になり、有意義な研修会でありました。本来、桑原氏は北海道にいらっしゃる方で、中々お会いしてこのような話を聞く機会がありませんでしたが、オンラインでの研修では、全国各地、インターネット環境があれば誰でも参加できます。災い転じて福となすという言葉があるように、制限が多い中での、新しい可能性が広がった総会、研修会になったのではないでしょうか。人と関わることが制限されている中、埼玉セルプ協に加盟されている事業所の皆様とどのような方法で横のつながりを深め、連携を取っていくのか、今後も知恵を絞りながら工夫を凝らしていきたいと思います。
事業名 2021年度総会及び研修会
部会 総務部会
開催場所 オンライン会議
参加事業所数 32事業所

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