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活動報告

activity report

第26回彩の国セルプまつり開催

開催日
2025年5月31日

 5月31日(土)に埼玉県、さいたま市、社会福祉協議会、さいたま商工会議所、特定非営利活動法人日本セルプセンターより後援をいただき第26回彩の国セルプまつりが開催されました。当日は、スタッフの願いもむなしく雨天になってしまいましたが28事業所の出店がありました。
 アート展示では、埼玉障害者アートネットワーク(通称TAMAP±0)にご協力いただき、県内のアーティストの作品展示やグッズ販売が行われました。来場した方が関心を持ってご覧になり、担当スタッフにも作品や取組について質問されている姿も見られました。
 ステージアトラクションは、雨の日バージョンでステージ上に雨天用テントを設置して行いました。観客席にもテントを設置したため見えづらさもありましたが、予定通りの団体に出演していただきました。
 国際学院高等学校軽音楽部の皆さんには、土砂降りの中での楽器運びにご苦労お掛けしましたが、様々な曲を演奏していただき若さ溢れる音色に元気をもらいました。はぐくみ園のロックソーランは雨を吹き飛ばすようなとても力強いパフォーマンスでした。春里どんぐりの家の手話ダンスは、一緒に手話をして楽しまれている来場者もいました。笑舞チアダンススクールの皆さんの、かわいらしくも大人っぽいダンスに驚きました。しらこばと音楽団のサックス演奏は雨だけでなく雷もなる中で優しい音を響かせていただき、気落ちした心が癒されました。パフォーマンスをしてくださった皆さんには、会場を盛り上げていただきました。ありがとうございました。また来年も楽しみにしています。
 同日にパレスホテル大宮主催「第13回焼き菓子コンテスト」が開催されました。FM NACK5でパーソナリティも務める漫画家のアロハ太朗氏が司会をされ、雨の中でも大変盛り上がっていました。予選を通過した6組の事業所の焼き菓子を、審査員の方々が試食し、製造方法等を質問され厳正に審査されました。会員事業所のパンラッコ(川口市)が埼玉県社会福祉協議会賞を受賞しました。コンテストの結果を待っている間の皆さんのドキドキ感が、観ている私たちにも伝わってきました。名前が呼ばれると、利用者の皆さんも職員の方々もとても喜んでいました。
 会場内には、28事業所のテントやキッチンカーが並び、雨の中工夫をして商品を販売していました。模擬店では、複数事業所間でのコラボ商品もあり、埼玉セルプ協会員事業所の繋がりを感じることができました。スタンプラリーも例年通り行い、親子で楽しまれている方もいらっしゃいました。協賛金をいただいた埼玉ダイハツ販売株式会社様が福祉車両の展示をされ、事業所職員も興味関心を持って質問をしていました。
 荒天の中、安全面を考慮し閉店時間を早めた事業所もあり、売上はかなり下がると想像していましたが、実際はそこまで下がることはありませんでした。この結果は、各事業所の商品の質の向上と地域の方々への認知度が高まったからではないでしょうか。雨天時の開催で課題も残りましたが、今後も、活動を多くの方々に知っていただくために、埼玉セルプ協会員として頑張っていきたいと思いました。来年は青空の下での開催を願って。
事業名 第26回彩の国セルプまつり
部会 販売促進部会
開催場所 さいたま市鐘塚公園
参加事業所数 28事業所

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