７月３日（木）・４日（金）の２日間、浦和駅で「セルプバザールin浦和駅コンコース販売」を開催しました。今年度の参加事業所数は２６事業所。毎年この時期での開催は、猛暑の中どのくらいのお客様が商品を手に取り購入していただけるのか、商品のラインナップや個数、レイアウト等を試行錯誤しながら販売しています。今年も昨年に引き続き猛暑となりましたが、毎年参加している事業所は、昨年の状況を研究し、暑い中でも喜んでもらえる商品の開発や安心してご購入できるよう表示等の工夫を行いながら販売していました。最近では、食品の他に雑貨の売れ行きも好調です。実用的なものから装飾品として生活を潤してくれる物等、多種多様な商品が並んでいました。どれもカラフルな色使いで販売会全体をにぎわせてくれています。

　販売開始前には、毎年楽しみにしてくださっているお客様が待っており「今年も来ました」「何があるか楽しみ」「今回のおすすめは何？」と声をかけてくださいました。販売に参加している事業所や実際に商品を作っている利用者にとって、この声掛けが何よりの励みになり、より良いものを提供しなくてはいけないという意欲をかきたててくれます。やはり購入者の顔が見える機会があることで商品のイメージや意見等も参考にさせていただくことができ、事業所・利用者にとって、とても重要な場であることを改めて感じさせてくれました。事業所本位で商品を作るのではなく、多くの方々に手にとってもらいご購入しいただくためには、ニーズに合ったものを作っていかなくてはならないと販売会を通じていつも考えさせられます。